「吸ってもらう」がいちばんだいじ

おっぱい育児を軌道にのせたいなあ、

 

母乳を少しでもながくのませたいなあ、

 

とおもっているあなたへ。

 

 

最初の3日間は、ママもうまれてはじめてのことだらけで、

 

とてもたいへん。

 

 

「おっぱい育児なんてつづけられないよー」

 

って思ってしまうかもしれません。

 

 

でも、これだけ覚えておいてください。

 

「とにかく吸ってもらう」ということです。

 

 

あかちゃんが乳首を吸うことによって、

 

母乳がつくられます。

 

そこからがすべてのスタートです。

 

 

うまれたばかりのあかちゃんでも、

 

だっこをすると、口をあけながら、

 

顔を左右に動かします。

 

 

ママの乳首をさがしているんですね。

 

ママの乳首を吸いたくってしょうがないんです。

 

あかちゃんのこのしぐさをルーティング反射といいます。

 

反射ですから、考えてしているわけでは、ないんです。

 

うまれもった本能なんですね。

 

 

そして、くちびるに触れたものをカプッ。ちゅうちゅう。

 

この、くちびるにふれたものを何でも吸おうとするしぐさを

 

きゅうてつ(吸啜)反射といいます。

 

すったり(吸ったり)、すすったり(啜ったり)ということですね。

 

これも、反射ですから、あかちゃんが考えてしているわけではありません。

 

 

つまり、あかちゃんは、あなたの乳首をさがして、みつけだし、それをくわえて吸う。

 

という能力をもって生まれてきているんですね。

 

 

生まれたばかりのあかちゃんに乳首を吸わせると、

 

扁平乳頭や、陥没乳頭であっても、

 

ほとんどのあかちゃんが吸いつけるそうです。

 

 

だから、ほにゅうびんの乳首をくわえさせる前に

 

あなたの乳首をさしだしてください。

 

 

あなたが乳首をさしだせば、

 

あかちゃんは本能で、乳首をちゅうちゅうと吸ってくれます。

 

 

それがおっぱい育児のスタートであって、すべてです。

 

とっても自然なことですよね。

 

 

あかちゃんが吸いつくことによって、

 

「母乳をつくってくださーい。」というホルモンがつくられます。

 

 

さいしょはじょうずに吸えなくても、

 

乳首を口にふくんだり、

 

なめたりしているだけでもいいのです。

 

 

それが刺激になって母乳の分泌を促す効果があります。

 

たいせつなのは、乳首に刺激をあたえることです。

 

刺激をあたえて、「母乳が必要だからつくってね。」

 

ということをカラダにわかってもらうのです。

 

 

これから、あなたがおっぱい育児をしていくなかで、

 

ちょっととまどってしまうことがあったり、

 

トラブルがおこってしまうかもしれません。

 

 

でも、それは、あなただけにおこる、

 

特別なことじゃないんです。

 

 

おっぱいママがおっぱい育児をつづけていくなかにある、

 

階段のようなものです。

 

 

私も、いろんなことを経験しました。

 

とにかくさいしょは「吸ってもらう」ことがいちばんだいじです。

 

吸ってもらうことによって、母乳がつくられ、

 

おっぱい育児がリズムにのっていきます。

 

 

「さっき飲ませたばかりなのにまたおっぱい?」

 

なんていわずに何度でも、だっこして、

 

あなたの乳首を吸わせてあげてください。

 

 

「吸ってもらう」がいちばんだいじです。