おっぱいのしあわせ

母乳育児をしていて感じること。

 

それは、母乳をのませていること自体がとてもうれしいということです。

 

 

え?なんのこと?って思われたかもしれませんね。

 

 

おっぱいを飲ませていると、私自身がうれしくなってくるのです。

 

しあわせな気持ちになってくるという感じです。

 

 

育児の本にはよく、

 

母乳でそだてると、

 

あかちゃんは病気をしにくいとか、

 

母と子のきずなが深まるとか、

 

母乳で育てることのいい点がたくさんかいてありますよね。

 

たしかに、それはそうなんでしょうが、

 

そんなこととは関係なく、

 

おっぱいを飲ませていると、

 

私はなんだかとてもしあわせなきもちになってくるんです。

 

 

わたしが産んだんだなあ。

 

かわいいなあ。

 

わたしもママになったんだあ。

 

わたしもこうやって育ててもらったんだなあ。

 

 

おっぱいを飲ませている間じゅう、こんなことを考えていると、

 

ぼわーっとしあわせなきもちになってきます。

 

 

 

そのしあわせな感じは、

 

試験に合格したとか、

 

結婚したとか、

 

なにかいいことがあったとか、

 

そういうしあわせ感とはまたちがうんです。

 

なにか、ほにゅう類としての原始的なしあわせ感。

 

こころの奥からわきあがってくるようなしあわせ感なんです。

 

 

 

そして、おっぱいをあげている最中でなくても、

 

ふとしたときに

 

「この子がここまで成長したのは、

 

わたしのおっぱいのおかげなのね。」

 

なんておもうと自分がものすごいことをしているような気持ちになります。

 

 

 

でも、私が、こんなしあわせ感をかんじることができるようになったのは、

 

母乳育児のリズムがわかってからでした。

 

母乳育児が軌道にのりはじめてからでした。

 

 

 

母乳育児が軌道にのりはじめるまでは、

 

「おっぱいたりてるのかな?」

 

「ちょっと乳首が痛いんだけど・・・。」

 

「さっきも飲んだのにまたおっぱい?」

 

なんてことを考えてばかりで、

 

おっぱいをのませるときにしあわせを感じるどころではありませんでした。

 

 

だから、あなたも不安にならないでくださいね。

 

 

「おっぱい育児はラクで楽しいってきいてたんだけど、

 

たいへんだよー。

 

わたしは母性に欠けてるのかしら?」

 

なんて思わないでくださいね。

 

 

あなたは、こんなこと、いわれたことはありませんか?

 

「おっぱい育児はミルクよりらくでいいよー。

 

夜中にミルク作りに起きる必要もないし、

 

外出のときも、ほにゅうびんをもっていったり、

 

ほにゅうびんの消毒をしたりしなくていいし。

 

おっぱいはラクだよー。」

 

って。

 

でも、その人は、

 

最初の何ヶ月かのことを忘れているんです。

 

 

私は、じぶんがおっぱい育児をしてきて、

 

娘が10ヶ月になった今は、

 

確かに、母乳はミルクより、ラクだろうなと思っています。

 

でも、最初の100日間くらいは、大変でした。

 

それを乗り越えると、

 

おっぱいをのませること、それ自体を、うれしく感じることができるようになります。

 

 

 

まるで、長距離ランナーが感じるランナーズ・ハイのように、

 

ママも、おっぱい育児が軌道にのったら感じるママズ・ハイなのかな?

 

 

だから、あなたも最初はちょっと大変だなあと思うかもしれないけど、

 

ママズ・ハイ?を感じるまでおっぱい育児を続けてみませんか?

 

粉ミルクちゃんにも手伝ってもらったりしながら・・・。

 

 

あなたが感じるしあわせ感は

 

きっとあかちゃんにも伝わっています。

 

あなたのおっぱいといっしょに、

 

あなたのしあわせと、

 

あなたの愛情をいっしょに飲んでいます。

 

 

あなたに抱っこされて、

 

しあわせだなあ。

 

あったかいなあ。

 

おっぱいおいしいよ。

 

ママだいすき。

 

っておもいながら。

 

 

ママになったよろこび、

 

おっぱいをあげるしあわせ、

 

おもうぞんぶん味わいましょうね。

 

ながい人生のなかの、限られた時間ですものね。